2018年 05月 20日
私の猫 |
いま飼い主(私)は、月に2〜3回帰省しています。
だいたい木曜日、仕事が終わったらそのまま実家へ向かい、日曜日の夜に戻ってくる感じです。
週の4日は家族と過ごしている、、、、
家を出てウン10年、すごくすごく不思議な感じです^^;
こんな状況なので、七子は実家に預けっぱなしになっています。
長期休暇のたびに連れて帰っても実家に慣れず、押し入れに隠れていた七子のことを変猫扱いしていた両親も、七子を可愛がってくれています。
アパートへ連れて帰ったら、100%両親はガッカリするでしょう、、、。何度も書いていますが、これは深い悩み(-_-;)
私の実家は、子供の頃からいつも猫がいる家でした。
ミーちゃんが何匹かいた(名付けが遅いと母がミーと呼ぶため)ので、何代猫がいたかは定かではなくて、、、
次兄が猫縁?のある人で、どこからかもらってきていました。そんな次兄がちょっと羨ましかったなぁー。
家の猫は家の猫で、その仔らはけっして私の猫ではありませんでした。大好きな弟分だったりしたけれど、、、。
話は少しそれますが、意外な小説に30歳を過ぎてハマりました。それは「赤毛のアン」シリーズ。
松本侑子さんの訳書がきっかけです。
当時のカナダの時代背景や、物語に密かに引用された英詩や聖書にシェークスピアの台詞、詳細すぎる注釈が面白くて夢中になりました。
松本さんの訳書は3作?くらいまでだったので、続きは村岡花子さんの訳で全部読みました、、、。
6巻目「炉辺荘のアン」で息子のジェムと犬の印象的なストーリーがありました。ジェムは譲り受けた犬を大事にしていたけれど、その犬は日に日に元気をなくしていくんです。
後日、元の飼い主のところへ返ったその犬は輝きを戻して、、、ジェムは飼い主と認めてもらえていなかったわけです。犬の心までは所有できない、、、深いシーンでした。
その後、別の犬との出会いがあって、ジェムにとってほんとうの「僕の犬」に出会ったような(かなりうろ覚え)。
七子に出会って、私はさきほどのジェムの気持ちがメチャクチャわかったような気がしました。
紛れもなく、私のななちゃんです。
あ、別にオトンに対抗してる訳じゃなくて(笑)
それに、七子が八方美人ではないので
さらに、そんな気持ちにさせるわけで。
帰省のたびに玄関で出迎えてくれたり、
私が居るときの七子がそっけない態度だ、
とオトンに嫉妬(笑)され。
あまりいい飼い主ではなくて、申し訳ないなーって
しょっちゅう反省していますが、、、。
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by neko7ko
| 2018-05-20 23:20
| 猫の日常